まひるの雑記帳

主にプレイしたゲームの備忘録として書いてます。日々の事もちょこっと綴ったり。ゲームのプレイ動画も作りたいなぁと思っている今日この頃。

Netflixオリジナル作品【リラックマとカオルさん】可愛いけれど世知辛い。

Netflixリラックマとカオルさんを見終わったので、ネタバレしない程度にレビュー。


こちらの作品、少し前にテレビCMとかでもよく見かけていたので、Netflix導入の際には見ておきたいなと
思っていました。

主人公のカオルさん(おそらくアラサー?)とその部屋に居候しているリラックマ達の日常を描いたお話です。
カオルさんは地味めなOL、彼氏無しで、周りは結婚や子供やバリキャリetc・・・といった感じ。
周りから若干取り残されつつあります。(この言葉、年齢重ねたら自分にも突き刺さるのであまり使いたくありませんが。)

そのカオルさんの立場、リアルの自分(まだ20代ですが)と重ねてしまうようなところがありなかなか辛い。
というか、カオルさんの設定が中々に重いのではないかと思います。
ま、だからこそリラックマの癒し要素が効いてくるのだと思いますが。


癒し系のリラックマコリラックマとっても可愛いです。
個人的にはリラックマの鳴き声が若干太いような気がしましたが、
それも回数を重ねるごとに気にならなくなりましたね。

リラックマの背中にチャックがあって、着脱可能な描写があったのはブラックジョークでしょうか・・・?
チャックがあるとか、中身は何なんだとかそういったことはあまり気にしてはいけないようです。

基本的には、リラックマ達が本当に可愛いのでおすすめしたいですが、
ちょっと憂鬱な気分の時は、あまりお勧めしません。

心の強い方なら良いですが、上記にもある通り「アラサー、彼氏無し、取り残されている、地味」といった要素が
カオルさんにはあるので、ついつい当てはまっている部分に自分を投影してしまって、
辛くなる・病むといったことが起きる可能性があります。

実際に、自分もカオルさんと重ねてしまって憂鬱な気分になりかけました。
(その際はコメディアニメ見てました。)

あまり流されない性格の人は大丈夫だと思いますよ。